1年生からの英語 できるようになること。

英語はいつから始めたらいいの?

いつでも始められますが、

学校生活が始まる小学校1年生から始める方は多いです。

小1ではじめて、英語をやろうかな?

と思ったとき、この1年でどんなことができるのか?

どこがゴールだと思えばいいのでしょうか。

英語スタート1年目

小学校1年生。

これまでの幼稚園、保育園での『遊び中心』の生活から、はじめて毎日決まったスケジュールで、座って学習することが始まります。

まだまだ、体を動かしたり歌ったり踊ったりが楽しい年齢。

初めて習う英語は、いままでの日本語の世界とは違う、聞いたことのないリズム。

それを、『新しい言葉』として学びます。

中学生で初めて英語を学んだ保護者世代とは全く違うアプローチになります。

何から始めるのか

そんな遊び中心の生活から初めての学習がスタートする1年生。

まずこの1年で大切なのは、『英語のリズム』のたくさんのインプットです。

子どもが聞いて、楽しめるくらいの長さ、シンプルな英文が繰り返し出てくる歌や、体を動かしながら覚える遊び歌。

名作といわれる有名な絵本や、英語を学ぶ子向けに作られた簡単な絵本。

そういった素材がたくさんあります。

年齢に合わせたレベルのインプットをたくさんしていくことが1年の目標になります。

どうやって学んでいくのか

最初は初めて聞く英語なので、じっと聞いているだけかもしれません。そのうち、言えるところからポツリポツリ真似します。

繰り返し聞くうちに、音のまま覚えます。

大人のように文字から読んで英語を言おうとするわけではないので、わからないところは、「ごにょごにょごにょ・・」となりますが、それはOK!

そうやって聞いた音を再現する練習を繰り返しつつ、テキストで目からは文字をインプットします。

会話も歌って覚えてしまうと楽しめる。

挨拶や短いフレーズから少しずつ、言える言葉を増やします。

焦らないでください

「英語が話せる」というゴールは壮大で、あいまいで、とっても難しい目標です。

だからこそ、小学生の英語は、段階的に『これができるようになった』というCan do を積み重ねていきます。

人は聞く⇒話す⇒読む⇒書く

の順番で言葉を習得します。日本語の世界から英語の世界にきても同じ。

いきなり書くのは無理なのはもちろん、話すためにも『たくさん聞く、マネする』がなければ話せることはありません。

そして、インプットする時間は、実は、週に1回のレッスンだけでは足りません

英語教室でできること

英語教室でできることは、たくさんインプットしたものの中から、1つでも2つでも、何かをアウトプットできるようになること。

Hello!と挨拶されたら、Hello!と答える。How are you?と聞かれたらI’m goodなど、何かを答える。これは大切なアウトプット。

おうちで聞いてきてもらった歌や絵本の中から、簡単な質問をされたときに単語で答える。

これも大切なアウトプット。

そのためには、普段おうちにいるときにできるだけたくさんインプットを増やしてもらうことが大切になります。

1年たったら

英語の情報はたくさんあり、SNSなどでスーパーキッズを見ることもあります。

おうちで英語をかけ流したり、語り掛けたりしながら幼児から流ちょうに話す子や、小学校低学年で英検2級や準1級をとった、など、いろんな子どもたちが出てきますよね。

でも、言葉の習得は人それぞれ。

まずは1つ1つ積み重ねていくこと。

おうちで英語を聞くことを習慣にして、教室でレッスンを受けていると、数か月たつ頃には、聞いている歌と、テキストの歌詞を一致させることもができるようになってきます。

何となく文字を見ながら歌う練習をすることで、聞こえている単語の最初の音が何の文字なのかがわかるようになります。

(フォニックス学習の第1歩)

短い会話のフレーズを歌で覚えているので、組み合わせをバラバラにしてお話を考えられるようになります。

絵本を音のまま覚えて音読できるようになります。

アルファベット大文字と小文字を書けるようになります。

一般的な小学生英語の成長は、こうしたところでも十分に見えてきます。

次のステップはどうなる?

1年目にたくさん音声のインプットがあることで、2年目も継続してインプットはしながら、スペルと音の関係を学習します。

文字で書かれた英語を、音で知っていた単語に結び付けていく作業、聞いた単語を英語で書けるように練習していくことなど、いわゆる『フォニックス学習』が始まります。

読み書きの基礎ができてからは、中高学年から英語で自分のことを表現していくステージに入ります。

そこからが本当の意味での英語学習になります。

そこまで焦らず、見守りつつ、おうちでサポートをすることが『英語できる!』の自信につながり、継続した学習につながります。

おうちの方へ

mpiのカリキュラムは(mpiに限らず、外国語を習得するための道のりはどんなメソッドでも同じだと思いますが)、決してひとっとびに英語が話せるようになるものではなく、段階を追って、ご家庭と教室で連携して一歩ずつ進んでいくカリキュラムです。

毎日英語漬けにしてください、とは言いません。

保護者の方に英語で話しかけてください、とは言いません。

毎日英語で絵本を読み聞かせしてください、とは言いません。

でもまずは、テキストの音声をおうちでできるだけ毎日、少しずつでもかけてもらうことをお願いしています。

アルファベットを書き写すより先に、まずは音声のインプットなのです。

(もちろん必要なタイミングで書く練習は進めますし、書くのが好きな子はOK)

1年生は、英語学習のスタートにピッタリ

最近では英語も低年齢化が進んでいて、幼児さんから始めたり、幼稚園や保育園で英語をしているケースもたくさんありますが、やはり『学習』の習慣をつけるのと同時の小学校1年生は、英語スタートにもとても良いタイミング。

ここで始める人がとても多いです。

てんま英語教室は、2025年4月からの新1年生クラス、

残り3名募集しております。(水曜16時30分~)

学年が上がるごとに学校も忙しくなること、純粋に楽しく歌ったり踊ったりできる年齢であることで、やはり1~2年生までのスタートがお勧めです。

お問い合わせはホームページまたはLINE公式アカウントからお気軽にご連絡ください。

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